【Revolution Pi オープンソース IPC】RevPi Core 3+ 32GB PR100301

オープンソース、モジュール式、費用効果が高い　IIoTおよび自動化プロジェクトを実装するための最適なツール

RevPi Core 3+は、Raspberry Pi Compute Module 3+をベースとし、クアッドコア1.2GHzのプロセッサー、1GB RAM、32GBまでのeMMCフラッシュメモリストレージを備えています。
 

24時間のバッファを備えたリアルタイムクロック（RTC）を搭載、リアルタイムカーネルパッチ適用のカスタム版Raspbian OSを採用。また、Node-RED、Python、CODESYS、logi.CAD3、OpenCVなど幅広い開発環境をお選びいただけます。
 

モジュラー設計を採用し、デジタル・アナログの各種IOモジュール、フィールドバス、Bluetoothなどの無線関連の拡張モジュールを接続して構成頂けます。接続方法もシンプルで、上部に配置されたソケットにプラグアンドプレイコネクターを挿し、ブラウザーベースのGUIで直感的な構成を実現しています。
 

MQTTやOPC UAなどの一般的なIIoTプロトコルもサポートしていますので、装置のデータをクラウドにアップロードするようなケースにもお使い頂けます。

製品紹介ページへリンク
 

電源

最先端の高効率のDCDCコンバーターを採用し、全体の効率を80%以上に保ち、標準的な24V電源電圧範囲(20.4~28.8V)だけでなく、10.2Vの入力電圧でも動作が可能です。車載バッテリーやソーラーパネルを電源として使用する事が出来ます。
 

ウォッチドッグ

ハードウェアウォッチドッグタイマーでIIoTシステム状態を監視できます。製品上部に設けたリレーコンタクトと接続されたデバイス、拡張モジュールを監視・リセットできます。また、UPSからのシャットダウン信号を受信する24V入力も搭載されています。

 

産業用としての適合性

製品の大きな特長となるのが、RaspberryPiに産業向け性能が提供できることです。DINレールハウジングはIEC61131-2規格準拠し、堅牢な24V産業用ハードウェアで構成されています。
 

オープンソースソフトウェア

Revolution Pi自体は非常にオープンなシステムで、ユーザーが自由にソフトウェアをインストールできますが、ほとんどのユースケースをカバーするソフトウェアとアプリをプリインストールしています。
 

OSは、リアルタイムパッチを含むカスタマイズ版Raspbianです。Raspberry Piの本来持つ開発環境に限りなく近く、スケジューラーが管理するタスクの優先順位を高度に制御でき、カスタムカーネルが広範囲に構成できるため、通常のネットワークやその他のI/Oアクセスによって引き起こされる遅延も回避できます。オプションの拡張モジュールに最適化したドライバもプリインストールされています。

Modbus機能

RevPi Compactには、一般的なModbusRTUおよびModbusTCPネットワークプロトコル用のマスターおよびスレーブ機能を搭載しています。

これらのネットワークプロトコル用に外部ゲートウェイを追加する必要はなく、Modbus TCPは、RJ45やTCP/IPプロトコルを提供するWi-Fiドングルなどを経由したイーサネット接続で動作し、Modbus RTUは、4ピンRS485コネクタを介して接続可能となります。マスターとスレーブの構成はブラウザーベースの構成ソフトウェア: PiCtory上でコンフィグレーション可能です。

Node-RED

プリインストール済みオープンソースソフトウェアNode-REDは、単純な自動化タスクやプロトタイピングを実現するための優れたアプリケーションツールです。

特徴

・産業用ラズベリーパイ
・モジュールデザインによる拡張性
・ハードウェアウォッチドッグ、リアルタイムクロック、UPS端子
・各種産業用ネットワークプロトコルのサポート
・OPC UA/MQTT、Node-RED、Python、CODESY

製品仕様
 

ダウンロード

データシート　メーカーホームページ