【産業用ラズベリーパイ　Revolution Pi 】
RevPi Connect 4 4GB/32GB PR100378

オープンソース、モジュラー型、費用効果が高いIIoTおよび自動化プロジェクトを実装するための最適なツール

RevPi Connect 4は、Raspberry Pi Compute Module 4を搭載し、ARM Cortex - A72 クアッドコア1.5GHzのプロセッサー、最大8GB RAM/32GBまでのeMMCフラッシュメモリストレージを備えています。
 

CR2032リチウムバッテリーを搭載し約10年間のバッファを備えたリアルタイムクロック（RTC、リアルタイムカーネルパッチ適用のカスタム版RaspberryPi OSを採用。また、Node-RED、Python、CODESYS、OpenCVなど幅広い開発環境をお選びいただけます。
 

モジュラー設計を採用し、デジタル・アナログの各種IOモジュール、フィールドバス、無線関連の拡張モジュールを接続して構成頂けます。接続方法もシンプルで、上部に配置されたソケットにプラグアンドプレイコネクターを接続、ブラウザーベースのGUIを使った設定が可能で直感的な機器構成を実現しています。
 

MQTTやOPC UAなどのIIoTプロトコルもサポートしていますので、装置のデータをクラウドにアップロードするようなケースにもご活用頂けます。

製品紹介ページ
 

電源

最先端の高効率のDCDCコンバーターを採用し、全体の効率を80%以上に保ち、標準的な24V電源電圧範囲(20.4~28.8V)だけでなく、10.2Vの入力電圧でも動作が可能です。車載バッテリーやソーラーパネルを電源として使用する事が出来ます。
 

ウォッチドッグ

ハードウェアウォッチドッグタイマーでIIoTシステム状態を監視できます。製品上部に設けたリレーコンタクトと接続されたデバイス、拡張モジュールを監視・リセットできます。また、UPSからのシャットダウン信号を受信する24V入力も搭載されています。

 

産業用としての適合性

製品の大きな特長となるのが、RaspberryPiに産業向け性能が提供できることです。DINレールハウジングはIEC61131-2規格準拠し、堅牢な24V産業用ハードウェアで構成されています。
 

オープンソースソフトウェア

Revolution Pi自体は非常にオープンなシステムで、ユーザーが自由にソフトウェアをインストールできますが、ほとんどのユースケースを網羅できるソフトウェアとアプリをプリインストールしています。
 

OSは、リアルタイムパッチを含むカスタマイズ版RaspberryPi OSです。Raspberry Piが本来持つ開発環境に限りなく近く、スケジューラーが管理するタスクの優先順位を高度に制御でき、カスタムカーネルが広範囲に構成できるため、通常のネットワークやその他のI/Oアクセスによって引き起こされる遅延も回避できます。オプションの拡張モジュールに最適化したドライバもプリインストールされています。

Modbus

RevPi Compactには、一般的なModbusRTUおよびModbusTCPネットワークプロトコル用のマスターおよびスレーブ機能を搭載しています。

これらのネットワークプロトコル用に外部ゲートウェイを追加する必要はなく、Modbus TCPは、RJ45やTCP/IPプロトコルを提供するWi-Fiドングルなどを経由したイーサネット接続で動作し、Modbus RTUは、4ピンRS485コネクタを介して接続可能となります。マスターとスレーブの構成はブラウザーベースの構成ソフトウェア: PiCtory上でコンフィグレーション可能です。

Node-RED

プリインストール済みオープンソースソフトウェアNode-REDは、単純な自動化タスクやプロトタイピングを実現するための優れたアプリケーションツールです。

CODESYS

Revolution Pi は、自社開発ドライバーのおかげで CODESYS とシームレスに統合できるため、さまざまな自動化タスクに対応するモジュール化された強力なプロセッシングユニットになっています。
CODESYS ランタイムは、PROFINET、EtherCAT、EtherNet/IP、CANopen などの多くのフィールドバスおよび産業用 Ethernet プロトコルをネイティブにサポートしているため、RevPi はそのようなネットワークでソフトウェア PLC として簡単に使用できます。
CODESYS WebVisu を使用すると、ユーザー インターフェイスまたは視覚化画面を生成、PC、タブレット、スマートフォンの一般的なブラウザーに表示できます。そのため、 HMI ソフトウェアを別途用意する必要ありません。
CODESYS 用の Revolution Pi ドライバーは、CODESYS ドライバー から無料でダウンロードできます。 CODESYS には追加のソフトウェアライセンスが必要となります。

Azure 認定デバイス

センサーデータを収集、処理、データをクラウドへアップロードできるのはRevPiの強みの一つです。Microsoft Azureによって認定されています。この認定により、重要なクラウドプラットフォームの1つと統合がスムーズかつ簡単に実行できることが保証されます。
 

特徴

・産業用ラズベリーパイ
・モジュラーデザインによる拡張性
・ハードウェアウォッチドッグ、リアルタイムクロック、UPS端子
・各種産業用ネットワークプロトコルのサポート
・OPC UA/MQTT、Node-RED、Python、CODESYS

・Azure/AWS/Cumulocity 認定デバイス
 

製品仕様
 

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